UMEDA SHOTEN

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2021.08.30

APPLE は APPLE

RICE はお米ではないし、

TEA はお茶ではない。

MOUNTAIN は山ではないし、

BEACH は砂浜ではない。

HOUSE は家ではないし、

KITCHEN は台所ではない。

SCHOOL は学校ではないし、

TEACHER は先生ではない。

JUDO は柔道ではないし、

BASEBALL は野球ではない。

GOD は神様ではないし、

FAMILY は家族ではない。

「 なんですか? 謎々か何かですか? 」

そう思ったあなた、違います。

「 いや、アップルは林檎やろ! 」

違うんですよ、アップルと林檎は。

答えは簡単、APPLE は APPLEです(笑)

「 お前、えーかげんにせーよ。。 」

そう短絡的にならないでください。

何が言いたかったというとですね、たとえ

同じ物・モノなどを思い浮かべたとしても

その人その人の文化や言語などの

バックグラウンドが違えば、

それはまったく違ったものとなる。

想像してみてください、

例えばあなたが思いつく大きな山を

絵に描いてくださいとした時

まあ日本人なら富士山を描くでしょう。

欧州人ならアルプス山脈のどこか、

ユーラシア大陸ならヒマラヤ山脈、

南米の人だったらアコンカグアだとか。

当然それぞれが住んでいる場所や文化に

よって「 山 」と言っても思い浮かぶものは

まったく異なるものになります。

HOUSE と KITCHEN なんて言わずもがな、

一般的な日本の家と他国の HOUSE

一般的な日本の台所と他国の KITCHEN

見た目から 作りから 様式から 機能まで

まったくもって別物じゃないですか。

要はですね、自分以外や

多文化を理解しようと試みる時には

自分の目線や常識にその対象を無理矢理に

落とし込んで理解しようとするのではなく

それはそれとして理解するということが、

最も自然に他を理解できる。

そういうことだと考えます。

「 FAMILY は家族って意味なんだ~ 」も

間違っているわけではないのですが、

FAMILY は FAMILY なんだとして理解する。

「 この人(この人達)にとって

   FAMILY ってこういうものなんだ~ 」

と理解できれば、その言葉の意味合いや

相手方の思いに近づけると思います。

ごめんなさい。

文章上では伝わり辛いことを

長々と書いてしまいました。

これに気付いた時、なんだか色々と視界が

開けたことを共有したくて書きました。

ちなみこの視点は別に英語だとか仏語だとか

言語や文化面の違いについての時のみに

使えるだけではなく、同じ日本人同士だって

その人その人にとっての「 家 」や「 家族 」

の意味合いやそれに対する感情も様々だし。

こういう多面的な視点や、相互理解が

特に欠落しつつあるのが昨今の

世相ではないかなと感じたりしています。

と、ちょっと社会派な部分を醸し出して(笑)

今日はいったん終わりにします。

この辺りの話は書き出すとどんどん

長くなってしまうので、またの機会に。

外装工事も着々と進んでおります