UMEDA SHOTEN

BLOG

2021.07.23

破滅的な魅力

夏本番とともに連休が始まりましたね。

お休みの時は小難しい話は止めて、

休暇にピッタリ?のお勧め映画や

ストーリーを気軽に書いてみます。

今回はNETFLIXオリジナル作品

WILD WILD COUNTRY

インド人グル率いるカルト集団が

オレゴンの荒野に理想郷を建設。

地元住民との摩擦から衝撃の

スキャンダルまで堕ちた宗教家の

足跡をたどるドキュメンタリー。

このあらすじを見て、

カルトや宗教のワードが出てきた時点で

あっ、面倒くさいなと思いましたよね?

わかります(笑)

でもちょっとお待ちください。

この物語、いや実話なんですが

表面上は間違いなく宗教や思想。

ただその中身は紛うことなき人間ドラマ、

いや、人間の本質を宗教・思想という

切り口から味わわせてくれる興味深い

ヒューマンノンフィクションです。

そして何より登場人物のキャラが濃い!

私の興味を引いたのはさらにそれが

起こったのが1980年代前半

当然その頃はまだ生まれたばかりの

私がリアルタイムで知ることはなかった

のですが、かれこれ40年近く前にもなる

この一連の騒動を全く知ることなく

初めてこの作品を見て、当時の世界では

どの程度センセーショナルに捉えれられて

いたのか?それこそ自分の親達が

今の私と同じ年頃だったわけで

彼ら世代の人間がその頃に

どのような感想を持っていたのかなど、

非常に想像を掻き立てられました。

前置きが長くなりましたが、

話の内容や説明はいたしません。

また宗教がどうとかカルトが云々も

それぞれが判断すれば良いと思います。

私は、私の心に残ったポイントだけ

メモにして終わりたいと思います。

・約260平方kmの荒野(牧場)に

 3年間で最大7千人が住めるような

 あるゆるインフラを整える+自給自足

 広さは愛知県豊橋市と同等!

 警察、消防、学校、空港、ダムを建設!

・始まりは宗教というより生き方や思想

・地域住民とは相互不理解による溝

 何者か分からない=不安、恐怖

 教団側ユートピア=地域住民はカルト認識

・融和を目指すが上手くいかず対立へ

・外圧が強いほど、組織は結束しやすい

・しかし強い組織こそ綻びは内部から起こる

 そしてその要因は権力、暴走

・アメリカは自由の国、そして保守の国

・どちらが善で、どちらが悪ではない

・公権力も暴走する

・どの時代でも国、宗教、団体

 それらを運営するのが人間である以上、

 いつも同じような問題が起こる

・教団のスポークスマンという存在は

 しばしば破滅的な魅力がある

・元顧問弁護士のニレンがイケオジすぎる

・指導者の最後の尊称が「 OSHO 」

 これは日本語の和尚が由来

アナーキー in 80’S

こんなイケオジになりたい in 2021夏