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2024.02.04

鬼になる自信は無い

たまーに

「 いつもポジティブですよね?」とか

「 あまり落ち込まないですよね?」とか

「 謎の自信がおありですよね?」とか

そのような類の褒められているのか、

茶化されているのか分からないような

質問をされることがあります。

答えはいつも決まっています。

ネガティブだとか、ポジティブだとかを

考えておりません。いつも普通です。

ネガティブもポジティブも、

そんなものは存在しない。

もしそう捉えてしまっているのなら、

ただ自分がそのような状況だと

思い込んでしまっているだけ。

落ち込むことも、舞い上がることも

そのようなことは特にありません。

自分でそのように自分の状況を

わざわざカテゴライズするからそうなる。

自信?

まあ無くはないけども、いちいち

これは自信があるから大丈夫だ! とか

無いからできませーん とか

考えていないわけなんです。

そもそも自信があるの・無いの、の

世界観に迷い込んでいるのは自分自身。

「 何を禅問答のようなこと言い出してー 」

いやでも本当にそういうことなんだと

思います、人生の鍵となるのは。

もちろん私は何かの宗教に傾倒して

いるわけではありませんし、皆様に何か

こうあって欲しいなんていうものも

一切合切ございません。

ただただ本当に、

この世界に良いも悪いも、善も悪も。

ポジティブもネガティブも、敵も味方も

果ては白も黒も。

人間が勝手にカテゴライズしているだけ。

たとえば色について例をとっても

「 これは白だ、いやあれは黒だ 」と

そんなことを細かく選別して

世界を見ている生き物は人間だけ。

他の生き物は白だとか黒だとかではなく、

それをそれのまま、ありのままで捉えて

いるんだと想像できます。

人間はそのようにして他の生き物より

細かくこの世の様々な事象を

捉えられている、他より優れた生物だ

なんて考えている節があるのだとするの

ならばそれは間違いかもしれません。

もともと何も特別なことなんてないんです。

様々な状況、状態を

これはあれだとか、これはそれだとか

自分が指差しして勝手に決めているだけ。

こんなに幸せだとか、

こんなにつらく悲しいだとか。

実はそもそも、そんな現象はない。

そのように勝手に解釈している

自分がいるというだけ。

雨を感じられる人間もいるし、

ただ濡れているだけの奴らもいる。

             ボブ・マーリー

節分の存在なんて忘れている人間もいるし、

鬼になりきれるだけの勇気がある奴もいる笑

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