以下、当ブログでは
お馴染みの?フレーズになります。
どんなことにおいても、
自分にとって都合の良い
パラダイスなんて無いんだよ。
そんなものは
どこにも存在しないんだよ。
あるなんて勝手に妄想をして、
無いと気付いた時に
勝手に嘆き、憎しみ、
悲しむんじゃないんだよ。
と。
ところでちなみに今週末、
我が日本国に初の女性総理が
誕生するのかという運びになりましたね。
以上です。
で、だ。
ある精神科医の先生が興味深い
発信をされていたので、今日は
表題と絡めてお話しさせていただきます。
その先生いわく
職場の「全員が仲良し」
なんて、ありえない。
「 そげんこつ、分かっとるばい 」
なんて仰るそこのあなた。
そういうあなたに限って
やれ、あいつは使えないとか
こいつの言い方が気に食わないとか
相手に対して勝手な理想を求めて日々、
妄想の中で苛まれがちだとお見受けします。
精神科医いわく、
「 職場での人間関係 」に関する調査では
84%もの人が問題を抱えている、
というデータがあるとのことです。
だいたい居酒屋や喫茶店での会話としては
「 うちの会社は人間関係がよくない 」
をベースに、愚痴るのが定番です。
逆に
「 うちの会社は人間関係が最高だ!」
とか、
「 こんなに働きやすい職場はない♪」
なんて話は、滅多に聞かないですよね?
まあ当然です。
「全ての職場は
人間関係がよくない」
裏を返せばこういうことなんです。
「 そんな夢も希望も無いようなこと
言わんといてつかぁさいや。。」
夢とか希望とかのお話をしているのでは
ありません。 現実のお話です。
精神科医の方はこのように続けます。
「私は今まで10か所以上の病院で勤務を
してきましたが、人間関係がとても良かった
という病院は一つもありませんでした」
「どんな組織でも数人から数百人、
もしくはそれ以上の人数が様々な性格や
年代・性別含めバラバラに集まっているので
全員が仲良しなんてことは、
ほぼあり得ない話なのです」
「あなたは自身の職場を人間関係が良くない
と思うでしょうが、それはごく普通のこと」
「職場の人間関係が良くないのは
逆にスタンダードなのです」
「ですから、職場の人間関係が悪い、
気に入らない、で転職したとしても
もちろん次の職場もその次の職場も
人間関係は良くないので、何度転職した
ところで理想の職場は見つからないのです」
と、いうわけです。 おしまい。

私のお気に入りのスタンド「バッド・カンパニー」
虹村さんは、とても18歳には見えません。

ちなみに弊社はバッド・カンパニーではございません。