怒りやイライラをコントロールすること。
これ、すなわち
自分の人生を美しくコントロールするための
最重要事項のひとつ。
このように定義をしたとき、
ではどのようにしたら
それらの感情をコントローラブルな
ものとして扱えるのだろうか?
難しい。。
と、ここで思考停止をしてしまったら
人生は美しいものにはならんとです。
そこで、重要なのは
あなたの怒りやイライラの原因が
どこからきているものなのか?
まずは原因究明をして、その背景が分かれば
それなりに適切な対応ができるってもんです。
医者と病気や怪我に置き換えてみると
分かりやすいです。
まずは問診・診断をして、
症状や原因を絞っていく。
それらが見えてこれば、その症状に対する
適切な処置や投薬を速やかに行う。
要するに、どんなことにも言えますが
なぜそうなっているのかの原因や要因も
分からずに右往左往しても、
ゴールには到達できませんぜー。
というお話。
さて、では
人が怒ったり、イライラする原因として
私が考える最も大きな2つの点を
挙げていきたいと思います。
できるだけ簡潔に。
一つ目は過去にも同様のお話を
しているかと思いますが
勝手に期待して
思い通りにならないと
勝手に失望する。
で、勝手に怒る。
二つ目では少し視点を変えてみます。
一つ目は期待からの失望でしたが、
二つ目、それは不安からきていると考えます。
誰しもが必ず子供時代を通って大人になる。
また、大人になれば基本的には
勤労の義務がありますので
大多数の方が仕事を経験している、
という前提で以下に例を挙げます。
親が子供に対して怒ってしまうのは、
子供の将来に不安があるから怒る。
上司が部下などに怒ってしまうのは、
仕事の結果・成果やその仕事自体の
未来に対して不安があるから怒る。
イメージできましたでしょうか?
親 → 子供の例では
・子供の成績が悪かったら、、、という不安
・友達と上手くやっていけるかな、という不安
・将来まともな仕事に就けるのかしら、
この子。。。という不安
上司 → 部下の例では
・部下がミスをしたらどうしよう、という不安
・部下のミスの尻ぬぐいはご免だ、という不安
・成果が上がらないと、自分もさらに
上層部から指摘されてしまう、という不安
これらの不安たちが恐怖へと変わり、
やがてその恐怖から逃れるための
人間の防衛本能のようなものから転じて、
怒りという反応に繋がっていく。
さあ 怒りやイライラの原因が
なんとなく見えてきたところで、
では これをどうしたらいいものか?
分かりません。。
なーぜなら
己のコントロール方法は、
己で導き出した時に
人生は美しいものになると
私は信じていますので。

賀来軍師と、三角君もそのように言うてます。