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2022.01.27

舌ひとつと耳ふたつ

古代ギリシアの哲学者エピクテトスは

このように言いました。

「 自然は人間に舌ひとつと耳ふたつを与えた、

話すよりもその倍は聞くことができるように 」

また盲聾唖を乗り越えたヘレン・ケラーは

このように語っています。

「 耳が聞こえないことが最も不運だった。

  声の響きは言葉をもたらし、考えを解き放ち

  人々との知的な関係を育むものだから 」

半年ほど前に書いた記事の中でも

聞くということ、傾聴の大切さ

について触れましたが、なかなかどうして

時々において反省しなければならない場面が

出てくる私はまだまだ未熟者であります。

さすがに何かを言われて言い返したりや、

言い訳などをして時間やエネルギーの

無駄遣いをするようなことは少ないのですが

こと、黙って聞く。

自分の主義主張は脇に置き

相手方のお話をとことん聞いて

「 うん、そうか 」と頷く。

これが本当に難しい。

実際に試みて毎回思うのですが、

沈黙するのは話すより

遥かに遥かに難しい。

だからこそ効果があるのでしょうね。

脳科学的にも

相手の言わんとしていることを

本当の意味で理解できている時は、

相手の脳波と自分の脳波が

同調・シンクロするとのことです。

弛まぬお互いの協調

同調予兆を希望の象徴として、

そのふたつの耳をアンテナに共聴すれば

いつかあなたと私も

synchronized

understanding!

つまらぬ韻でお疲れの方は

こちらのROOMにINしてください。

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