もうお盆休みも終わりやないかいという中、
今さらいくつか YouTube の音楽動画を
ご紹介していこうと、色々と
ネットサーフィンをしているうちに
最後には2022年頃より話題のChatGPTで
有名な「 生成AI 」と巡り合う。
今回はそういう構成で
お届けしたいと思います。
ちなみに最終的には邦楽に終着していく
のですが、ご紹介のスタートは個人的に
青春時代真っ只中だった、いつもの
1990年代オルタナティブロックからの
選曲になりますので、ご興味の無い方には
全く意味の分からない説明文が書いて
あったりしますが、ぜひとも我慢して
最後まで聞いてみてください笑
① If Weezer wrote
‘Come As You Are’
演奏と歌の暑苦しい長髪ひげ面ニキには
注目をせず、楽曲だけに集中しましょう。
私の音楽の原点の一つでもあるバンド
Weezer が、もしも Nirvana の曲を
書いていたらこんな風になりますよ。
というコンセプトを元に原曲をアレンジし
再現演奏した動画になります。
これには元祖 Weezer ニキの私もびっくり、
世の中にはこんな素晴らしい試みも
あったんやと感心しきり。
以下、同じコンセプトで続きます。
② If Green Day wrote
Lithium by Nirvana
こちらも先程の海外ニキの、今度は
Green Day が Nirvana の曲を書いたら
こんなんなるよー、という具合です。
これまた両者の特徴を程よくミックス
させ、そしてなんの違和感も無い
素晴らしい手腕を見せつけてくれます。
③ If The Smashing Pumpkins wrote
‘When I Come Around’
by Green Day
今度はスマパンが Green Day の有名な
一曲を書いたとしたら?というコンセプト。
ボーカルはまた別の眼鏡ニキが登場しますが
声と歌は素晴らしいので、こちらもどうか
楽曲にだけ集中してください。
「 When I Come Around 」をスマパンで
再現という着眼点が素晴らしい!
④ The Beatles – Don ‘t Look Back In
Anger by Oasis (AI Cover + Lyric)
さあここからです。
先程の動画が終わった後に出てきた
お勧めがこちら。ほうほうなるほど、
Beatles が Oasis の楽曲を演奏している
のね。ん? え。 AIカバーだって?
聞きましたよ。そして、驚きましたよ。
これが生成AIで作られたものなのかと!
本当に凄いです、凄すぎて感動しました。
ポールとジョンが自然に Oasis の曲を
歌っているだけでなく、演奏アレンジも
Beatles 風になっているどころか、二人の
歌いまわしのクセまで再現されている。
唖然としました。
Beatles を敬愛してやまない Oasis の
ギャラガー兄弟のストーリーを考えると、
この動画は感涙ものです。
ジョンが生きているかのようだ。
⑤ Freddie Mercury AI –
少年時代 (井上陽水)
次はさらに強烈というか、鮮烈な
インパクトで色んな意味でやられました。
Queen のフレディー・マーキュリーが
井上陽水の少年時代を歌う!?
もう理解が追いつかないですよね。
とっとと動画で曲を聴きましょう!
日本贔屓だったフレディなら本当に
歌ってくれそうなのと、個人的にこの
「 少年時代 」という曲が、正に私が
小学校の5~6年くらいの時のもので、
多少ぎこちなくも美しい歌声で唄い上げる
この動画であの頃の夏を思い出しました。
ほんまかいな。
⑥ 草野マサムネ AI (スピッツ)
「小さな恋のうた / MONGOL800 カバー」
エモーショナル繋がりでなのか、
次にお勧めに挙がってきたのが
スピッツ meets モンパチのこの曲。
モンパチの真っ直ぐな歌い方も良いですが、
草野氏のしっとり優しく歌い上げる
スタイルも、この曲の素晴らしさを
また別の側面から十二分に
引き出していますね。(注:生成AIです)
⑦ 井口理 (King Gnu) AI
「本能 / 椎名林檎 カバー」
ごめんなさい。
サムネを見たら、この動画を選ばずには
いられませんでした。
椎名林檎バージョンより毒気を抜いて、
気だるさと物憂さを注いだテイスト。
最後に転調してからの抜け感は
お見事であります。(注:生成AIです)
⑧ 藤井風 AI –
炎 ( LiSA / 鬼滅の刃 カバー)
だからサムネで、、 選びました!
でも聞いてみたら良かった笑
男性ボーカルということで
幾分か下げられたキーが、その分
この曲に重厚感を増している。
「 老いることも死ぬことも
人間という儚い生き物の美しさだ 」
⑨ Vaundy AI –
More Than Words「羊文学 カバー」
逆にこちらはサムネが格好よすぎる。
そして曲の方も、ピッタリしっくり
ハマり過ぎて格好よすぎる!
もともと雰囲気派の2つのアーティスト
なので、合わないはずが無いですね。
こちらは本当に生成AIの力が、いかんなく
発揮されている好例だと思います。
⑩ Freddie Mercury – Let It Go A.I
最後にもう一度だけフレディ・マーキュリー
に天国より登場してもらいましょう。
この動画も本当に鳥肌が立ちました。
高音部分が本物のフレディが発声するような
調子で再現できているんだから驚きです。
そしてこのエモーショナルさ。
言われなきゃ。いや、言われてもこれが
AIによって作成されたものだなんて
信じられないです。なんて時代だ。。
いかがでしたでしょうか。
現代のAIがここまで凄いとは。
今更ながらに驚かされた
そんな八月は夢花火、私の心は夏模様。