車の運転は割と好きな方です。
でも単調な道が続くと、
割とすぐに眠くなる方です。
皆さんは運転中に眠くなった時、
どのように対策をしていますか?
ガムを噛む? コーヒーを飲む?
もちろん一番は運転をストップして
休憩することなのですが、
私の場合は「 熱唱 」一択です。
その昔は噛んでも噛んでも味が長続きする
「 STRIDE 」という私お気に入りの
伝説のガムがあったのですが、それも
数年前に販売終了となってしまった今、
私のロングドライブを陰から支えるのは
私自身による熱唱となってしまいました(笑)
そんな私定番の車中熱唱ソングを、
誰にもどこにもニーズが無いことを
知りつつも無視をして、思い付いた順に
脈絡もなく列挙してまいります。
①The All-American Rejects -
Gives You Hell
めちゃくちゃポップで可愛い曲の
入り方なのに、歌っている内容は
「 hope it gives you hell 」
曲全体を通したリズムと
サビの歪んだギターサウンドが気持ちいい!
②FACT - a fact of life
2009年に能面を被って海外デビューを
果たした、昨今で例えると
MAN WITH A MISSION の先駆けの
ようなバンド。と、もう分からない人には
全く謎の文章になっていますよね。
海外デビューした割には英語の発音が
いまいち日本人ぽくてある意味かわいい。
スラッシュメタルなどの要素を取り入れた
サウンドは、疾走感と重低音が響き渡る。
ボーカルの伸びも歌っていて気持ち良し!
③Superfly - 愛をこめて花束を
急に邦楽! 急に女性!
そうなんです。究極に眠いときは
むしろ女性ボーカルの曲を、歌えるのか
歌えているのか分からないような
ぎりぎり限界の原曲キーで、
血管がちぎれそうになるほど歌えば
あなたの眠気も今だけすべて忘れて。
もう一つ余談ですがこの曲。
何年前になるのかも忘れましたが、
友人の結婚式でアコギ片手に
歌い上げました。
もちろん原曲キーでね(嘘)
④Vaundy - しわあわせ
Aメロ、Bメロ、そしてサビパートへと
盛り上がっていくメロディは圧巻。
大サビからアウトロへと向かう展開と
ボーカルワークも鳥肌もの。
もちろん熱唱していても
毎回最高の気分に導いてくれる名曲です。
何がというわけではないですが、
小学生の時にミュージックステーションで
動く槇原敬之さんを初めて見たとき
以来のインパクトも忘れられない。
⑤milet - inside you
あえて milet 様と呼称させていただきます。
彼女独特の声質、
小さく震えるヴィブラート。
「 透明感 」という言葉は彼女のために
つくられたのだと錯覚する。
こちらは THE FIRST TAKE からの
動画を貼り付けておきます。
アコギバーションと milet 様の
透き通るようなボーカルとビジュアルを
しかと堪能せよ!
⑥Reef - Place Your Hands
イントロのギターから
ポジティビティが止まらない!
ブルージーでソウルフルな歌声に
当時高校生の私は一発でやられました。
骨太でかつグルーヴ感の濃いサウンドは
ともすると万人受けはしないかも
知れませんが、この曲のおかげで
車内は一瞬で高揚感に包まれる!
2000年の第1回サマーソニックで聞いた
「put your hands on!
put your hands on!」
のフレーズが今も耳に残ります。
⑦中山美穂 & WANDS -
世界中の誰よりきっと
最後はやっぱりこちらで締めましょう!
もちろん歌うのはWANDSパートではなく、
みぽりんパート!
想像してみてください。
40代半ばのじじいが、今から30年も前の
トレンディドラマの主題歌を熱唱。
それも男性パートではなく、
女性アイドルパートを担当する姿を。。
失礼をいたしました。
サビ部分のハモリの気持ち良さは
30数年経った今でも熱い夢見せてくれる!
さあ、如何でしたでしょうか?
もしも街中で、車内の私が
熱唱しているような姿を見かけた際は、
是非とも生暖かい目で見守る。
もしくは、都市伝説を
見たことにでもしておいてください。