それなりの割合の方が、
かるーく勘違いをされているんじゃないかと
思われることがあります。
それはですね
リーダーとは
正解を言う人ではなく
決める人、責任を負う人
なんだと私は考えております。
社長だから、経験があるから、
年長者だからと言って、必ずしも
起こりうる問題に対する絶対の正解を
持ち合わせているわけではないですよね?
必ずしも正解を導き出せるという
確証は誰にもありませんよね?
実のところ、本当は
正解なんて誰にも分からないんですよ。
なのでどんな形の組織や集団でも
同じことなのですが、そこにおいて今後
リーダー・統率者・責任者を目指そうと
考えておられるそこのあなた。
必死こいて間違いのない正解を
導き出そうなんて苦しまなくて結構です。
どうせ一人で捻り出せる答えなんて
ささやかなもんです。
それよりも仲間や上司や先輩や
場合によっては外部の方でも誰でも
構わないので、巻き込んで
何かしらを捻り出しましょう。
そしてもし。
もしも先ほど私が申し上げたような
いわゆるリーダーになることを本気の本気で
あなたが所望するのであるのならば
答えはイージーです。
決められる人・責任を負う人
に、なればいい。
最後に皆々様。
あなた様の周りのリーダー様が、
たとえ「 えぇぇ・・・」みたいな回答を
これが正解なんだぜお前たち!
みたいな雰囲気でごり押ししてきたとしても
その時は生暖かい眼差しと苦笑いで
やり過ごしましょう。
だって正解なんてどちらにせよ、後になって
みないと分からないものですからね。

この冬のお城 vol.1 熊本城