先週末。
果たして、私の「 ふたつ 」の再会は
無事に成し遂げられました。
さっきまで降っていた雨はほとんど止み、
さりとて雲の切れ間からは
まだ陽の光は遠い、晩秋の東京後楽園。
「せっかくのハレ日なのに曇天だな」
と呟く久方ぶりの親友に対し
「それこそマンチェスターの空を
髣髴とさせるよ」 と、すかさず返す私。
マンチェスターなど、行ったこともないのに。
その目的がこちらでした

「 oasis live ’25 」
1995年。
高校一年生、
16歳であった私が初めてOASISを聞き
ギターを手にしてから、
ぴったり30年目の邂逅。
正直
「 OASIS? オアシス? なんの話?」
という状況の方は、今回の記事を
ここで離脱していただいても構いません。
では、話を戻します。
先程も記したように、
当日の夕方は雨上がりの曇り空。
ある意味マンチェスターの雰囲気バッチリ
(いや、行ったことはないですが笑)
そんな最高の空模様のなか、
今回一緒にライブに参戦をする友人と
東京ドームシティ前のHUB
(英国風パブのチェーン店)で落ち合い、
そこでさらに雰囲気を醸し出すためにも
ビールで先に一杯やろうかと
考えていましたが甘かった。。
同じ考えを持ったライブ参戦前の仲間たちが
既に大挙してHUBに押し寄せていて、
こりゃあかんということで
OASIS開演の2時間前ですが
早々にドーム内に入ることにしました。
前座バンドを横目に再会を乾杯しつつ
盛り上がっているうちにお酒も進み、
やがてコップの数とトイレに行く回数が
変わらなくなってきた頃、
ついにその時がやってきました。
開始を知らせるSEと共に
本物のギャラガー兄弟がステージに現れ、
一曲目の「 Hello 」のイントロが流れた時、
東京ドームは
極東のマンチェスターと化しました。
今日からは
「日本のマンチェスターと言えば東京ドーム」
あの場にいた誰もが、
そのように確信した瞬間でもありました嘘
ライブの感想についての文章は書きせん。
何故ならば、
私は音楽ライターではないし。
何故ならば、
私はほぼ全曲一緒に熱唱をしていて
あまり何も覚えていないから。
ただし、以下の3つの場面は
はっきりと記憶に残っています。
ひとつはリアム(左)のこの佇まい。

2つ目はギャラガー兄弟が
ステージ上でハグをしたこと。
それから3つ目は、お兄ちゃんのノエルが
ギターを少しミスした時に
弟のリアムが
「 兄貴がちょっとミスしちゃってさ~ 」
みたいなことを言っていた時。
付け加えて言うのならば、
リアム伝統の
Fu〇kin’ 節
を、生でたくさん聞けたこと!
もう終わってしまったことだけれども、
最後にこれを貼っておきます。
シャンペン・スーパノーゥバァ!
(もう一方の再会について、何も書かないうちに今回の記事は終わってしまいました笑)