ちょっぴりマズいです。
実は今月頭よりちょいと手首を
痛めておりまして、いつものひっそり
BJJお休み期間に突入しております。
おりますのに食べる量はBJJしている時と
変わらず摂取しておるため、
だんだんベルトとズボンが
キツくなってまいりました。
ついでに。
半年ほど前から、いよいよ私も
細かい字が見え辛くなってまいりました。
ええ。老眼というやつですね。
この肥満と老眼の進行を抑えこむために、
私は食べることと
細かいものを見ることを
やめます!
というわけにもいかないので、
なんとかやりくりしながら
懸命に生きていこうと思います。
食べる方については、毎回BJJの後に
コンビニに行ってはアホみたいに
買い込んできたスイーツやアイスクリームを
とりあえず引退しました。
ただし、
我が社の誇る手作りお昼ごはんが
美味しすぎて食べ過ぎてしまうのと、
夜にBJJに行かない分
増えた会食のお陰で、マイナスどころか
完全にプラス方向に邁進中。
老眼様については
仕事の都合上どうしても書類や
パソコンに目を通すことは免れないので、
それ以外の時間ではできるだけ
細かいものを見ない。
それ即ち
スマホやタブレットを見る時間を減らす。
減らさなければいけないのに
ついつい業務の特性上、頻繁に相場や
為替や LINE をチェックする → ついでに
いらん情報にまで着手してしまう。
あとは寝る前に海外ドラマ
「 LOST 」を見るルーティンがあります。
ようやく最終シーズンまで到達したところで
まさかの真田広之さん御登場。
シーズン5にいたるまで
私の中で積みあがってきた「 LOST 」 の
世界観に、急に日本人俳優が割り込んで
くるもんだから、何とも言えない思いが
込み上げてきております。
それからもう一つ。
最近夜な夜などうしても見てしまう
YOUTUBE チャンネルがあるので、
今日はそちらをご紹介いたします。
その名は
「 YOYOKA / よよか 」チャンネル。
できるだけ簡潔に説明したいと思います。
あとはご興味ある方、
各自で掘り下げてみてください。
一言で申し上げると天才キッズドラマー。
(現在はすでに15歳くらいだと思います)
「 はいはいでました、また天才キッズかい 」
そんなあなたはこの現象を
目の当たりにしない、体感しないなんて
人生において損をしていますよ!
もうね、上手い下手の話ではない。
彼女自身が
ドラムであり
リズムであり
グルーヴであり
ロックであり
ファンクであり
音楽そのものである。
そのようにしか表現できない。
お母さんのお腹の中にいる時から
スティック握ってスネアでも
叩いていたんじゃないかって思うくらい。
そんな笑っちゃうくらい全身で音楽を
まさに「楽しみながら・感じながら」
プレイする彼女の動画は、毎日見ても
何回見ても飽きません。
この世に溢れている凡百の
ドラム叩いてみた動画とは
比べるべくもない。
ただ上手なだけの退屈なコピープレイとは
一線を画す、言葉や説明などはいらない
本人が心底その曲を楽しみ、それによって
聞く側にも素晴らしいインスピレーションを
与える、そんなドラムプレイ。
上手い、正確だ、なんて論じる必要もない
くらいに当たり前を超越するレベル。
何より凄いのが当時まだ9歳や10歳なのに、
大人を凌駕するほどのハードヒット。
そんなパワフルな彼女だが(と言っても
腕はスティックみたいにまだ細い)
正確無比に叩けているので、
とにかく全てのヒット音が
この上なくクリアで気持ちがよい。
そうした上でなおかつ、おしゃれで
小粋な彼女オリジナルのアレンジを、
外連味なく自然にそこかしこに加えてくる。
間違いなく天性のもの。
そんなナチュラルボーン・ミュージックな
彼女のプレイリストの中から
特に私が好きなものを挙げておきますので、
連休中のお供にでもどうぞ!
①Virtual Insanity – Jamiroquai / Cover by Yoyoka, 10 year old
これが私と彼女のファーストコンタクト。
なぜだかおすすめ動画に出てきて
大好きな曲だったので再生したのが始まり。
冒頭のハイハットの叩き方だけで
一発ノックアウトされました。
なんたるセンスの塊。
溢れ出すグルーヴネス、
気持ち良くちりばめられるフィル。
極めつけは3分過ぎからからのプレイ。
スピーチレス。
②Nirvana – In Bloom / Drum Cover by Yoyoka, 9 year old
え、9歳の女の子がニルヴァーナが好きで。
そのニルヴァーナの好きな曲が
「 In Bloom 」で。
それをドラムで叩く?
ぜんぜん理解が追いつきませんでしたが
一度再生したら平伏しました。
デイブ・グロールかと思いました(笑)
サビ部分のタム回しなんて千回でも聞ける!
なんと言っても9歳の日本の女の子が、
あの90年代グランジの雰囲気を
ドラムで醸し出しているのが好き!
③Killing in the Name – Rage Against the Machine / Cover by Yoyoka, 10 year old
グランジきたなら次はこちらでしょう。
て言うか、10歳の女の子の一番好きな
バンドがレイジってどういうこと?
どんどん頭がバグります(笑)
プレイは言わずもがなの
タイトさとファンクネス。
サビ前のオリジナルアレンジの
ハイハットフィルは最高です。
④Higher Ground / Red Hot Chili Peppers (TV size) / Cover by Yoyoka, 9 year old
レイジがきたなら、
レッチリもいっちゃいましょう!
9歳の女の子が I love Chad Smith❤️ て。
普通9歳の女の子ならプリキュアあたりに
夢中で、チャド・スミスなんていう
どこぞの国の毛むくじゃらのオッサンに
興味なんて無いはずなのですが(笑)
パステルカラーのお洋服を着た
可愛いお嬢さんが、スーパータイトな
プレイを笑顔で軽やかに紡ぎます。
最後のバスドラなんてもう。。
⑤Good Times Bad Times – LED ZEPPELIN / Cover by Yoyoka , 8 year old
はい、きました。
これに至っては当時8歳。
8歳の女の子が LED ZEPPELIN とは、
もう笑うしかない。
他の動画でもそうですが、各コメント欄を
見ても分かる通り彼女は海外からも非常に
高く評価されており、この動画では
伝説の天才ドラマーの一人、
ジョン・ボーナムの生まれ変わりとまで
評されています。
この複雑怪奇なドラミングを
8歳の小さな小さな極東の女の子が
叩いていること、それも全身を使って
強張ることなく楽しみながら。
海外勢のリアクション動画を見るのも、
これまた一見の価値ありです。
⑥Imagine – John Lennon & The Plastic Ono Band / Covered by Yoyoka, 10 year old
ロックやファンクやグルーヴだけが
彼女ではないのです。
こういった静かでシンプルなバラードでも
豊饒な感情表現をできるのが、
彼女の魅力の一つでもあります。
これはコロナ禍の時期に出されたもので、
コメント欄でも演奏スキルだけでなく
彼女の人間性から滲み出る温かい優しさに
この動画を見るたびに救われるという
声も本当にたくさんあり、彼女と
ジョン・レノンが真の意味で
コラボレーションしていると思います。
⑦Uptown Funk – Mark Ronson – ft. Bruno Mars / Cover by Yoyoka, 9 year old
最後はブルーノ・マーズで
ファンキーに締めましょう!
9歳の女の子がブルーノとファンキーに!
っていうのもやはり意味が
分かりませんが(笑)、ともかくこれを
聞いて身体を揺らさずにはいられない。
本人もノリノリで叩いているので、
その姿を目で追うのだけでも面白い。
もうね、彼女は踊っていますよ。
踊りながらドラムを叩いているのか
叩きながら踊っているのか。
もはやどちらでもいいですが、
世界のグルーヴの震源地はここだった!
さあ、いかがでしたでしょうか?
音楽にそこまで興味が深くなくても大丈夫。
シンプルに彼女のプレイを
感じてみてください。
それであなたの身体が少しでも
揺れ始めたのならば最高。
私もこれ以上、お腹の肉を揺らさないよう
気を付けることにします。