外圧
外部からの圧力。また、外国が加える圧迫。
外圧が無い、もしくは少なかった時代。
・ビジョンやミッション、目標など無くても
自分たちの市場や商圏さえ守っていれば
特に問題など無かった。
・合理的な組織運営やルールなど無くても
なんとなくやっていくことができた。
・むしろ、社会的に守るべきルールすら
守らないような姿勢でも、
組織は潰れなかった。
・ただし、様々な「外圧」がやって来たのに
上記に挙げたような自分たちのスタイルや
やり方を変化させなかったばかりに
ジリ貧になり、気付いた頃には手遅れに。
これが今日(こんにち)における、
特に我々のような地方に拠点を置く
中小企業の、たまに見かける悲しき実態。
とは言い過ぎでしょうか?
もしも外圧や何かしらルールの変化が
起これば、たちまち滅びてしまうような
稚拙な運営レベルの企業でも、先に挙げた
「なんか時代が良かっただけ」的な世界観が
辛うじて機能しているうちはまあ安泰。
そんな感じの企業や組織では
もしも地方ではなく、例えば
都会のようなもっと競争原理の激しい
場所に存在していたとすれば、
あっという間に潰れてしまっているレベル。
自社がどうすれば良くなるのか
または成長していくのか、
存在価値を上げられるのかなどを
全く考えていないような
現状維持でさえいればOKなレベル。
こんなんじゃ、すぐに外圧さんに
やられて食われて仕事も取られてもろて。
と、自戒の念なのか、内省なのか。
永遠なのか、本当か。
時の流れは続くのか。

劇薬的なものをぶっこむのか否か、思案中。。