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2022.10.16

凛凛ドーパミン

一時期、わたしの主食はこれです!

と胸を張って言えたものが⇩

ええ。

ジャンクフードの中のジャンクフード、

ポティトゥチップスです。

とにかくこの湖池屋プライドポテト、

凛凛レモン味にはハマりにハマりました。

最盛期には一回のおやつタイムに

なんと3~4袋をたいらげる始末。

なんと言いますか。

3袋だと少し物足りなく、

4袋だとちょっとやり過ぎた感じ。

この調子で食べるもんだから、

近隣のスーパーやドラッグストアで

買い物カゴ一杯に凛凛レモンを

詰め込む私の異様な姿が

噂になったとか、ならなかったとか(笑)

人間の身体は食べた物で出来上がる、

ということから私もこれだけ凛凛レモンを

食べているのだからさぞかし身体から

レモンの爽やかな香りがその当時は

香っていたとか、いなかったとか。。

そんなチップスに私が一時期

翻弄されていたメカニズムはこんな感じ。

①人間の本質的な欲求の1つに、行動に

 対して報酬を得たいというものがある。

②何かを努力して手に入れられる報酬として

 快感や、陶酔感を得られる仕組みが

 人間の脳内には備わっている。

③この快感を操っているのが脳内にある

 神経伝達物資であるドーパミン。

 行動に対する成果を得るとドーパミンが

 放出され、脳内が活性化される。

④人体にとって脂肪(油脂)の多い食事を

 取ると多くのドーパミンが放出される。

 するとさらに多くの快感を求めるために、

 さらなる脂肪を取り入れようとする。

⑤もっともっと、と人体に快感を求め

 させてしまうことから油脂は

 合法麻薬とも言える。その結果

 油脂の少ない、通常の食事では

 満足できなくさせてしまう。

⑥ちなみに人類が油脂食品を止められ

 ない理由の一つは、長く続いた

 過去の飢餓の歴史に起因している。

ということで、私が一週間で凛凛レモンを

何十袋も食べてしまうことは

私の意志が弱いことが理由ではなく、

それはもっと壮大な

人類の飢餓の歴史にあったのだ!

人間が今のこの飽食の時代に辿り着いたのは

たかだか50年そこそこのお話。

そして私がこの地獄の凛凛スパイラルから

抜け出すと決意したのも、鏡で見る自分の

顔の輪郭が丸すぎて笑えてきたからのお話。

もちろんドーパミンではなく、コンクリートという名のLOVEを注入しています

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