今週の月曜日に発信されたニュース、
「 旧田中角栄邸火災 」には少し驚きました。
角栄氏の娘、真紀子氏が昨年末
久しぶりに表舞台に出てきて
昨今の政治家裏金問題について
ぶっ放していたタイミングでのこの出来事。
まあ陰謀論などは語りませんが、
政治の闇をどうしても感じずには
いられません。。。
と言う冗談はさて置き。
この度の火災でおよそ800平方メートル
が焼失してしまったということで、
歴史ある貴重な建築がとても残念です。
私個人として旧田中角栄邸に特段
思い出や思い入れがあった
というわけではありませんが、
20数年前の学生時代には同じく
目白通り沿いにある母校の方面から
自転車やバイクに乗って御茶ノ水方面
などに向かう時によく通っていた
なかの景色の一つではありました。
というわけで本日は、
そんな昭和の大政治家であった
田中角栄氏のぶっ放した言葉達のなかで、
特に私の好きなものをせっかくなので
少し多めにご紹介をさせていただきます。
「嘘はつくな、すぐばれる。
気の利いたことは言うな、
後が続かなくなる。
そして何より、自分の言葉で喋ることだ」
「嫌なことは、その日のうちに忘れろ。
自分でどうにもならんのに
クヨクヨするのは阿呆だ。」
「自分の物差しばかりでものを
言っちゃいかんということだ。
世の中には人の為に働かないで、
文句ばかり言う横着な人間が多い。
こういうのはダメだ、
使いものにならない。」
「決断力は情報力によって支えられる。
単なる直感だけでは見通しを誤る。」
「念仏を百万遍唱えても、実行
実現しなければ意味がない。」
「君達ね、自分の置かれている立場を
有り難いことだと思わんとダメですよ。
寝言や不満ばかり言っている奴は、
人生終わるまで不満を抱く人間になる。
社会が悪い、政治が悪いなんて言って
一体何があるんだ?
人に貢献できるように
なってから言うべきじゃ。」
人生はすべて「間」だ。 お前みたいに一本調子、
直進しようとするだけでは何も前に進まない。
「間」の取れない奴はどうしようもないぞ。