「一人前」とは、
一般的に「一人分の量」や「成人としての
資格や能力があること」を指します。
また、技術や知識などが
その道で人並みの水準に達している状態を
指すこともあります。「一人前」は
単に量だけでなく、ある程度の
能力や地位を指す言葉としても使われます。
以上が「 一人前 」の定義ですが
本日の記事での内容は、
いつものように
「 大人としての一人前とは何ぞや?」
みたいな御託を並べるのではなく、
単純に
「 一人分の量 」としての一人前について、
ここのところ感じた(肉体的にも)感触に
ついてお話したいと思います。
結論から申し上げます。
わたくし
一人前が適量
に、なってしまったのかもしれません。
「 は? なにを当たり前のことを 」
いや、私にとっては
当たり前ではないんです。
まったくもって身体の大きくもない
わたくしなのですが、大食い自慢とまでは
いかなくとも食べる量は昔から、
それこそ小学生くらいから人並み以上に
食べる、いわゆる食いしん坊でした。
そのきっかけは
今でも鮮明に覚えています。
多分まだ幼稚園生か
小学校1~2年生だった頃のある日。
車の中で父方の叔母さんに
「 ○○君は色白でほっそりしとるね~ 」
みたいなことを別に悪気も無く
言われたのですが、当時から負けん気だけは
一丁前だった私は、そこから
「 食ってやる 」と心に誓ったことを
記憶をしています。
ちょうどそのあたりくらいから肉体的にも
成長をし始め、そこからは一気に
食いしん坊へと華麗に転身を果たしました。
それが小学校一年生、
当時6歳と仮定して考えると
今年で約40年。
その間は自分の中では食いしん坊設定で、
とにかく目の前にあれば
あるだけ食べてしまう。
余分になったものを明日に取っておく、
ということができない。
好物であればなおさらで、
ポテチを一度に3~4袋とか食べて
化学調味料で舌がピリピリしたり。
昔あったアイスの実の大箱入りの商品を
一度に全部食べて、舌が軽く凍傷になったり。
ケーキ類がホールであれば、切るのと
残りの保管が手間なので、これも
一気に全部丸かじりで食べきったりと。
ここまでの人生を
そんな具合でやってまいりました。
やってまいりましたが、、
そんな40年とも
いよいよおさらばしなければならぬ。
そう、決意せざるを得ない気がしています。
そう、なんと。
最近食事が
一人前でちょうどいい。
あほみたいなことを
ブログを使って書いていますが、
本当に一人前の食事でお腹が
ピッタリと満腹になるのです。
体調が悪いとか、ましてや夏バテでもない。
今まで、つい最近までの40年間。
少なくとも1.5~2人前は食べないと
気が済まなかったのが(まあそれも
ただの食べ過ぎだったわけですが笑)
自分でも驚きなことに、気が付いたら
本当に一人前でよくなっちゃった。。
ためしに昨日もう一度
1.5人前くらいを試してみたら、
これがもう満腹、満腹。
そのあと「まあいけるやろ」と
デザートも調子に乗って付け足したら、
その後お風呂場で気持ちが悪くなりました笑
なので、40年ぶりに
「 一人前の人生 」に戻ることにします。
二人前の人生よ、今までありがとう。
これからは私、
「 一人前 」さんと一緒に幸せになります!

「お前は、お前が量を食べられんくなった。というだけの話を、どんだけ膨らましとんねん。」
「ごめんやっしゃ。」