姿かたちが今後どのように
変わっていくのかは分からない。
どのように変わっていっても
抗わない、受け入れる。
そして行わなければならないのは
所有
ではなく
経営
自分は受け渡されたバトンを渡す、
たすきを繋ぐ。
それが仕事。それだけの役目。
だからグループ内や周辺に
優秀だと感じる人間がいるのならば、
その人物を取り立てていくという感覚。
自分は途中にいるだけで
次にバトンを渡すのが役目だという感覚。
自分のモノではないので
大切に扱わないといけないという感覚。
ちゃんとたすきが繋がれたのであれば、
その時がお役御免。
「 お役御免って、そのあと何すんねん?」
「 また次のバトンでも見つけんねん。」
受け継がれた店構え。 入口の扉、銅々と。