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2024.08.11

いるもの・いらないもの

所有するから喪失を必ず味わうことになる。

欲するからそれが手に入らないと分かった時

怒りや哀しみを覚えなければならなくなる。

完全に失った時は無論マイナスの感情に

苛まれますが、正にこれから失っていく・

または失いつつある、そんな時もこれまた

なんとも切ない感情に陥りますよね。

普段からできるだけそのような心境に

ならないように己を戒めてはいるつもり

ですが、予期しないふとした出来事・事象に

どうしたって心が揺るがされるものです。

だって人間だもの。


たとえば大切に世話を焼き、素敵な枝ぶりに

育ってきた樹木がなんらかの要因で

(今回はカミキリムシの影響だと推測)

枯れ始めてしまっているのを発見した。

たとえば昨日まで可愛く戯れていた

小型の熱帯魚の一匹が、その生命の終わりに

よって息を引き取り水面に浮かんでいた。

たとえばおろしたてのシャツに

醤油の汚れが飛んでしまった。

新車に小石が飛んでしまった。

新築の建物に謎の汚れが。。

高価な腕時計に傷が。。

お金をこんなにも使ってしまった。。


まあ最初の方の尊さより、どんどんと

下世話な喩になってしまいましたが。

結局のところ、

・あるから減る、減るから切ない

・自尊心プライド、あるから傷つく

・感謝や謝罪、求めるからイラつく

もう。

こんなに色々と苦しむことに

なるんやったら、

ところがどっこい、

そんな話がしたいわけではありません。

長くなってきましたのと、

まだまだお盆休みもありますので

いったん今回はここら辺りで話を閉じます。

それでは皆様ごきげんよう。

2024′ サイケ風なフォトグラフィー vol②

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