自分でコントロールが可能な範囲で
出来ることに注力し、自分では
コントロールできないことには悩まない。
コントロールできない、
変えられないことに悩んでも
意味は無いし、時間の無駄。
それだと、どんどん不幸になってしまう。
コントロールができる範囲である
自分の判断と行動に集中して、
前向きに生きる。
そして、怒りにメリットは一つもない。
心を乱す原因は自分にある。
原因を外に求めない、他責にならない。
何があっても絶望しない。
マルクス・アウレリウス「自省録」
山田玲司「絶望に効くクスリ」
是非ご一読をお勧めします。
山田玲司氏の「非属の才能」
こちらもとても興味深かったです。
それでは最後に、
女優の樹木希林さんがお亡くなりに
なる直前に残されたインタビューでの
言葉で締めさせていただきます。
![](https://umeda-shoten.jp/wp/wp-content/uploads/2023/07/IMG_4154.jpg)
物にはやっぱり裏と表があって
どんな不幸なものに出会っても
どこかに灯りが見えるものだと
いうふうに思っている
もちろん幸せがずっと続くものでもないから
何か自分で行き詰った時に
その行き詰った場所だけを見ないで
ちょっと後ろ側から見てみるという
そのゆとりさえあれば
そんなに人生は捨てたもんじゃないな
物事を面白く受け取って、愉快に生きて
あんまり頑張らないで、でもへこたれないで