UMEDA SHOTEN

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2022.01.10

その自覚、錯覚につき

大抵の人は

「 最近の科学や技術の進歩は凄い、

 そして時代も常に変化し続けているよね 」

このようなイメージを持っていると思います。

でもね、、 最先端なのは

時代と技術だけで

人間の脳はこの1万年間ほど

まったく進化していない

こういう研究結果があるとのことです。

言い方を変えますと

我々の脳の構造は1万年くらい前、

農耕や牧畜を覚える前の狩猟生活

主体の頃から変わっていない。

で、その頃のままの脳みそが

この現代の目まぐるしい変化や

スピードに追い付いていかないよねー。

そのようなお話になります。

そんな古びた脳みそ?を持った我々が、

幸か不幸か自分たちで創り出してしまった

科学技術やらそのスピードに

自らが巻き込まれ翻弄されている。

考えさせられますよね。

また別の切り口から人間の

本質について考えてみると、

今から2500年ほど前に

孔子が残した様々な言葉から

このように読み取れると思います。

人が抱える問題や悩み

いつの時代も大して変わらない。

人間の本質的な部分は

今も2500年前も一緒。

だからこうして現在も

孔子の言葉は愛され、共感されるのでしょう。

結局のところ我々は自らがとてつもなく

進化しているとの自覚(錯覚)と、

実のところその脳みそは全く進化しておらず

現実的には技術やスピードに追い付けていない。

そういうミスマッチの狭間で

見えないストレスや違和感に少しずつ

蝕まれ、疲弊したりもしている。

それらの蓄積が何とも言えない疲労感や

幸せです!と声に出して言えるような実感を

得られない人が多くを占めているかのような

閉塞感を醸し出す一因では?と感じました。

でもそれをまた逆から考えてみると、

もし人の脳みそが1万年前からほとんど

変わっていないのであれば

2500年前の人の中にも同じように

えも言われぬ疲労やストレスを

感じていたのかな?とも考えられますよね。

当然科学や技術の蓄積、そのスピード感は

現在とは比べられるものではないので

程度は違っていたでしょう。

でもそのストレスは確実に存在はしていた

のでしょうから、春秋戦国の時代から諸子百家と

呼ばれる人物たちが活躍していたのでしょう。

さあ、長くなってきたので今回の

人間の脳や本質は変わっていない

お話は終わりにしたいと思います。

近々また、

今度は人間の意識について思うところを

浅く広く書いてみたいと思います。

「 自覚とか、錯覚とか、本質とか、

   ふわっとしたことばっか言ってんじゃねーぞ。

         これでも食って、目ぇ覚ましやがれ 」

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