ジャネーの法則
生涯のある時期における時間の
心理的長さは年齢の逆数に比例する
「 近頃、時が流れるのが本当に早いね~ 」
「 あれっ、もう金曜日!?」
「 あっという間に12月だね!」
年齢を重ねれば重ねるほど
周囲からこんな言葉が聞こえてきたり、
自身でも感じることが多くなってきます。
今ちょっと軽く想像してみても、
「 えっ、もう令和3年!?」
「 ついこの間、令和になったばっかりやん 」
「 てか、令和3年すらもう終わりやん 」
と、こんな感じ(笑)
そこで冒頭の法則のご登場です。
説明文だけではちょっとすぐには
ピンとこないですよね?
たとえて言うと、こういうこと
10歳の子供は 1年をこれまでの
人生の1/10として経験し、
50歳の人は1/50として経験するから
50歳の人のほうの1年が短いと
考えるため時間が速く過ぎると感じる。
だそうです。
確かにそうだ、その通りだと思います。
しかーし、
私はこのような説の方が好きです。
時が速いんじゃない
自分が遅くなっているんだ!
「 またこの人、はじまったわ… 」
そう思われた方、
いったん落ち着きましょう(笑)
理屈は簡単です。
時間 → 流れる速さは基本的には不変
自分 → 年齢を重ねるほどに脳や肉体の
動きや反応は確実に遅くなる
こういうことですよ。
時間の速さは今も昔も何も変わらない、
変わっているのは自分だけ、
遅くなっているのは自分だけ。
でも大丈夫。
遅くなってしまった自分に
しょぼくれる必要なんてない。
自分のスピードで人生を楽しめばいいじゃない。
まだまだスピードの速い人たちの成長や
その未来を応援して楽しめばいいじゃない。
別に引退気分とか、そんなんではないですよ。
物事は捉え方ひとつで、どんなことでも
いかようにでも楽しめると思います。
この世界、この人生を
楽しんでいこうじゃない!
あっという間に完成! ではないですよ
もうちょっとOAZUKE