古代ギリシャの哲学者、
アリストテレスはこう説きました。
「 自分を知ることは、
すべての知恵の始まりである 」
意訳をすると
自分自身のことを深く理解することにより
より良い判断や行動ができ、
人生を豊かなものにできる。
では、自分を深く理解するということは
どういうことなのか?
それを一般的には
「 自己認識を深める 」
というような言い方をします。
「 自己認識を深める 」には
どうしたらいいのか?
自分の感情、思考、行動パターン、
強み、弱み、価値観などを
客観的に把握し、深く理解すること。
そして自己認識にも2パターンあって
・自分が自分をどう見ているか
(内面的自己認識)と、
・他者が自分をどう見ているか
(外面的自己認識)の
2つがあります。
さあ、 ごちゃごちゃしてきたでしょうから
もうここらで終いにしましょう!笑
なので以下は、わたくし流に
今回の記事でお話ししたかったことを
取りまとめます。
自分と自分以外の人は、
まったく違う生き物なんだ。
五感それぞれの感じ方は勿論のこと、
むしろ細かいことは考えずに
人と自分とは
全部違うんだ
くらいに考えて、理解する。
これもまた私は知恵の始まりだと
考えております。
いや、本当に。全部違うんですよ。
むしろ。冷静に考えたら
一緒のわけが無いですよね?
一緒のように見えている、
もしくはこちらが勝手に
一緒だと見なそうとしているだけ。
手前勝手に相手のことをそのように
見るばかりに、すぐに「違うんだなぁ」
「そうじゃないんだなぁ」とか。
はい、これで一つの諍いの完成。
すぐに諍うな、チンパンジーか!
互いの違いを理解するように努力しろ!
(と、自戒を込めて in my mind)

三人寄れば文殊の知恵的偶像。