任せるのって難しい。
託すって厳しいなあ。
と思うのか
任せるのって楽しい。
託すのって素晴らしいなあ。
と思えるのか。
これで、このあとの
自分のライフスタイルや
人生設計におけるフットワークの軽さに
大きな違いが出ると考えます。
そう、私はなるべく
フッ軽で生きたい。
ここでいちおう「フッ軽」(ふっかる)の
定義を記しておきます。
「 フッ軽 」とは、
「 フットワークが軽い 」を
略した言葉で、行動力があり
すぐに反応して動ける人を指します。
誘われたらすぐに承諾したり、
新しいことにも積極的に挑戦するような人を
「 フッ軽 」と表現します。
さて本題に戻ります。
任せえる・託すはとにかく難しい。
もちろん人それぞれだとは思いますが、
より完璧主義と言いますか
ある意味で潔癖な部分がある人にとっては
これは相当にハードな挑戦と言えるでしょう。
かく言う私も傍から見てどうかは
知りえないですが、相当なる完璧主義で
潔癖な性向だと自認しています。
そう自認したうえで近年はそのような、
フッ軽にとって足かせになるような部分を
考え方から捉え直す訓練に挑戦しています。
その訓練に際して
参考にしている考え方が以下
・自分と比較して同じようにできたら
任せるのではなく、基準値を設定して
合格点に達したら任せる。
・自分がたとえ150点レベルの力が
あったとしても、それと比べてどう
ではなく、合格点が80点と設定したの
ならば80点に達した段階で任せる。
むーん。
80点で任していいものなのかどうか。。
怖い、確かに怖いんですが
思い出してみてください。
あなたや私が現在おかれている立場や仕事、
それから今までの人生全てを思い返しても
100点や合格点になって、
準備万端になってから任せられたこと。
そもそも100点満点の状態になんて
なったことがありますか? っていうお話。
そうなんです、
完璧や潔癖なんて
それぞれが心の中で思っている妄想で
そんな目に見えないものを基準にして
手をこまねいているより、
さっさとフッ軽に捉えて前に進んだ方が、
色々ジレンマを抱えて生きているより
健全な精神となり
肉体も健全となっていくでしょう。
まあ、そんな感じで
私は私のやりたいことをやって
生きていくために、これからも
フッ軽していきます!

「 歴史は繰り返すけど、人は過去には戻れない。あなたには分からないのね 」
-ニコ・ロビン