完全なるノリと思い付きで話します。
わたくし当月
46歳を迎えようとしていますが、
スペイン語を学ぼうかと思います。
語学学校とか教材を購入して
などという前時代的なやり方ではなく、
ネットやAIを駆使する独学でチマチマと。
「 ほんまかいな。。」
「 にしても、なんでスペイン語?」
そう、そこなんですが
至極単純な理由です。最近視聴している
「ナルコス」という海外ドラマに
感化をされました笑
感化されているだけなので、
一週間後には先程の宣言など
忘れているやもしれませんが。。
とにかくこの海外ドラマは、主役である
南米はコロンビアの大物麻薬密売人
パブロ・エスコバルのストーリーが
軸となっていますので、ほとんどが
スペイン語にて展開をされています。
もともと英語圏以外の国の
海外ドラマを見るのが好きで、
過去にも様々な言語のストーリーを
色々と耳に試してきましたが、
スペイン語の語感とリズムが
なんだかとても心地が良い。
抑揚とイントネーション、
それから「 ゥゥラァ 」のような
巻き舌の発音も堪らない。
なにか自然と耳に馴染んでくるというか、
あとスペイン語圏の人の名前と
ニックネームもなんだかとても好き。
エンリケ・イグレシアス
(どんな人かは存じ上げませんが)
とか、ガルシア・マルケス みたいな感じ。
ということで、いったん
「 ナルコス 」について
簡単にご紹介をいたします。
1980年代、
世界市場を急速に支配したコカイン。
コロンビアで麻薬密売組織
「メデジン・カルテル」を創設した
パブロ・エスコバルは麻薬によって莫大な
富を築きあげ権力を掌握しようと試みる。
麻薬流通やパブロの力を危惧した
コロンビア政府やアメリカ政府は
事態を収めるために動くも、
やがて血みどろの戦いになってゆく。
まずそもそも主役の名前
「 パブロ・エスコバル 」 → 響きが好き
パブロの妻
「 タタ 」 → 響きが可愛い、見た目も可愛い
パブロの従妹で相棒
「 グスタボ・ガビリア 」 → 渋い、見た目も
麻薬組織に対抗するDEAの敏腕捜査官
「 ハビエル・ペーニャ 」 → 渋い、男の色気
ちなみにハビエルと言う名前は
フランシスコ・ザビエルに由来するらしい
コロンビア軍の大佐
「 オラシオ・カリージョ 」 → 強い男
ちなみにオラシオと
お笑い芸人弾丸ジャッキーの
オラキオには、一切の関係は無いらしい
パブロ・エスコバルの組織と対立する
カリ・カルテルの最高指導者、
「 ヒルベルト・ロドリゲス 」 → 賢い
ちっさいおっさんだったけど、
頭を使って頑張っていた
そのちっさいおっさんの弟
「 ミゲル・ロドリゲス 」 → 欲を出して失敗
ちなみにミゲルとは、天使ミカエルに由来し
英語で言ったらマイケルですね
カリ・カルテル四天王の一人
「 パチョ・エレラ 」 → パ、パチョって
ラテン系の世界観では多分
男前かつセクシーな存在なのに、
パチョという響きにやられました
カリ・カルテルもう一人の四天王
「 チェペ・サンタクルス 」 → 怖い
パチョの次はチェペかよ、で
完全にやられました
パチョ、チェペの系譜(語感の)を継ぐ男
「 ゴンサロ・ロドリゲス・ガチャ 」 →
確かに見た目からして正にガチャという感じ
カリ・カルテルの会計主任
「 ギジェルモ・パロマリ 」 →
パロマリの響きが気に入りました、
なんか可愛くないですか? パロマリ
もう読者の皆様は完全に飽きておられると
思いますので、最後にサブキャラクター達の
中でも気に入った語感の名前を羅列して
( まだやるんかい )
謎の自己満、語感が気持ちの良い大会を
締めくくりたいと思います。
ラ・キカ(キィィカ)
ベラスコ(ラァァスコ)
ナベガンテ(ガァァンテ)
ホルヘ・サルセド(セェェド)
今回挙げた登場人物たちの名前は
日本語的に棒読みをするのではなく、
↑ のかっこ内のように
過剰なくらいに抑揚をつけて
読み上げると気持ちが良いですよ!

¡Salud! (スペイン語で乾杯)
パブロ・エスコバル役の俳優を調べたら、なんとブラジル人の方でした。
スペイン語ネイティブではないんかい!
あと語感が好きな理由も分かりました。
ラ行と、濁音・半濁音が多いから気持ち良いんだ!