明日から6月も三週目に入りますが、
どうやら入梅まではまだ少し間が
ありそうなので、もうしばらくだけ
晴天を拝める日の方が優勢でしょうか。
現在弊社恒例のイベント期間中にて、
日々濃厚な?コミュニケーションを
取らしてもらっているこの頃です。
その会話の中で、ここまでのところ頻繁に
話題に上ったものを要約します。
・何でも質問をしてくれるのはいいが、
聞いてばかりだと成長が遅くなる。
・先輩に聞くのは構わないが
まずは自分で考えてみる。
・自分の考えと先輩の考えのすり合わせを
するというプロセスを踏まないと、
いつまで経っても聞いてばかりになる。
これらは主に聞かれる立場である
先輩社員側の意見です。
一方、聞くことが多くなる後輩社員たちの
言い分はこんな感じ。
・自分ではこうした方がいいのかな?と
思うことはあっても、ミスがあったり
指摘を受けるのはよろしくないので
確認のために聞くようにしています。
まあ、お互いの言っていることは
どちらも頷ける内容だと思います。
では、いったい何が足りないのだろうか?
問題点は何なのだろうか?
今回は導いてくれる方の立場である、
先輩社員側のスタンスでいきましょう。
私はこう考えます。
「 分かりましたか?」
「 はい、分かりました!」
程度のコミュニケーションの取り方では、
また翌週、そのまた翌月も同じ内容で
「 分かりましたか?」
「 はい、分かりました!」
のコントを、
ずーっと繰り返していくんだと思います。
では、どうしたらいいのでしょうか?
「 分かりましたか?」
「 はい、分かりました!」
みたいな一方通行ではなく、
このように変えてみましょう。
「 あなたはどう思いますか?」
「 あなたならどうしますか?」
毎回必ずとは言わないですが、明日から
また無駄なコントを繰り返さない為にも
こんな感じでいってみましょう。
要はコミュニケーションを質問 → 答えの
一方的な、一方通行にせず
どんな形でもよいので
キャッチボールになるように心がける。
あかん意味でのKOCになるのだけは
勘弁してつかーさいや。
梅雨前に 一足早い紫陽花を 愛でる初夏かなKOC