自分でコントロールが可能な範囲で
出来ることに注力し、自分では
コントロールできないことには悩まない。
コントロールできない、
変えられないことに悩んでも
意味は無いし、時間の無駄。
それだと、どんどん不幸になってしまう。
コントロールができる範囲である
自分の判断と行動に集中して、
前向きに生きる。
そして、怒りにメリットは一つもない。
心を乱す原因は自分にある。
原因を外に求めない、他責にならない。
何があっても絶望しない。
マルクス・アウレリウス「自省録」
山田玲司「絶望に効くクスリ」
是非ご一読をお勧めします。
山田玲司氏の「非属の才能」
こちらもとても興味深かったです。
それでは最後に、
女優の樹木希林さんがお亡くなりに
なる直前に残されたインタビューでの
言葉で締めさせていただきます。
物にはやっぱり裏と表があって
どんな不幸なものに出会っても
どこかに灯りが見えるものだと
いうふうに思っている
もちろん幸せがずっと続くものでもないから
何か自分で行き詰った時に
その行き詰った場所だけを見ないで
ちょっと後ろ側から見てみるという
そのゆとりさえあれば
そんなに人生は捨てたもんじゃないな
物事を面白く受け取って、愉快に生きて
あんまり頑張らないで、でもへこたれないで