一時期、わたしの主食はこれです!
と胸を張って言えたものが⇩
ええ。
ジャンクフードの中のジャンクフード、
ポティトゥチップスです。
とにかくこの湖池屋プライドポテト、
凛凛レモン味にはハマりにハマりました。
最盛期には一回のおやつタイムに
なんと3~4袋をたいらげる始末。
なんと言いますか。
3袋だと少し物足りなく、
4袋だとちょっとやり過ぎた感じ。
この調子で食べるもんだから、
近隣のスーパーやドラッグストアで
買い物カゴ一杯に凛凛レモンを
詰め込む私の異様な姿が
噂になったとか、ならなかったとか(笑)
人間の身体は食べた物で出来上がる、
ということから私もこれだけ凛凛レモンを
食べているのだからさぞかし身体から
レモンの爽やかな香りがその当時は
香っていたとか、いなかったとか。。
そんなチップスに私が一時期
翻弄されていたメカニズムはこんな感じ。
①人間の本質的な欲求の1つに、行動に
対して報酬を得たいというものがある。
②何かを努力して手に入れられる報酬として
快感や、陶酔感を得られる仕組みが
人間の脳内には備わっている。
③この快感を操っているのが脳内にある
神経伝達物資であるドーパミン。
行動に対する成果を得るとドーパミンが
放出され、脳内が活性化される。
④人体にとって脂肪(油脂)の多い食事を
取ると多くのドーパミンが放出される。
するとさらに多くの快感を求めるために、
さらなる脂肪を取り入れようとする。
⑤もっともっと、と人体に快感を求め
させてしまうことから油脂は
合法麻薬とも言える。その結果
油脂の少ない、通常の食事では
満足できなくさせてしまう。
⑥ちなみに人類が油脂食品を止められ
ない理由の一つは、長く続いた
過去の飢餓の歴史に起因している。
ということで、私が一週間で凛凛レモンを
何十袋も食べてしまうことは
私の意志が弱いことが理由ではなく、
それはもっと壮大な
人類の飢餓の歴史にあったのだ!
人間が今のこの飽食の時代に辿り着いたのは
たかだか50年そこそこのお話。
そして私がこの地獄の凛凛スパイラルから
抜け出すと決意したのも、鏡で見る自分の
顔の輪郭が丸すぎて笑えてきたからのお話。
もちろんドーパミンではなく、コンクリートという名のLOVEを注入しています