普通の感性で生きていれば誰しもが、
そんな風な印象を他人から
持たれたくないのは至極当然の
ことだと思います。
そうであるとすれば、たとえ
ある人のことを何かしらの理由から
「 この人は冷たい 」と感じたとしても
あなたの目線や主観だけでその人を
「 冷たい人間だ 」などと断罪することは
お互いを不幸の連鎖に巻き込むだけの、
得策だとは思えない思考とも言えます。
これらのことを私の代わりに
永井圭の母親が見事に代弁してくれて
おりますので、今日はそちらを一連の
流れでご紹介したいと思います。
「 永井圭 」誰ぞや?
について、もしも興味がございましたら
是非ともお調べください。
それでは物語のバックグラウンドを
簡単にご紹介いたします。
永井圭には幼少期から病弱で、
頻繁に入院治療を受け続けている
妹がいます。
妹は兄である永井圭が幼少期、
圭が飼い犬の死を全く悲しまずに
「また買えばいい」と言い放った姿や、
幼馴染の海斗を「メリットがない」という
理由で切り捨てた姿を目撃します。
そのため、兄の本性を
「合理的すぎて冷酷な人間」
だと捉えており嫌悪していました。
妹は「兄は自分のことしか考えていない」
と信じ込んでいますが、実際には圭は
妹のことを大切に思っていました。
圭が、過酷な逃亡生活や戦いに身を投じる
大きな動機の一つは
「妹の治療費を稼ぐため」であり、
「妹に危害が及ばないようにするため」でした。
以下、場面は母親が
妹が入院している病院を訪れ、
二人で圭について話している
シーンに移ります。
妹:「兄さんが、、
あり得ないでしょ、あんな冷たい人」
母:「冷たい、、 ね」
「圭は私似だけど、あなたは
お父さん似ね、極めて情動的」
「あなたのような人達には圭が冷たく
自分勝手に見えるかも知れないけど」
妹:「そうじゃん」
母:「圭は合理的なだけで
冷たいという訳じゃないわ」
「あなたが兄さんをそう見るように
なったのは、海斗君の一件ね」
「圭は9歳で医者になると決め、
そのために私の助言を聞き入れ
海斗君を切ったのよ」
「医者になるのなら海斗君との付き合いは
将来的に確実に弊害になるからね」
妹:「友達を捨てたりするのが
冷たくないって言うの!?」
母:「ええ 彼が医者になろうとしたのは
あなたの病気を治すためよ?」
「だから海斗君を切った、
より近しいあなたのためにね」
妹:「なんですぐそうどっちかって言うの?」
「みんな大切にしたらいいじゃん!」
母:「私は元ERの医師よ、
身に染みてわかってる」




母:「かと言って、あなたや
お父さんの人間性を否定している
わけじゃないから安心してね」
「だって、お父さんのそういうところを
好きになったんだもの」
「本当は心配なんでしょ?圭のこと」
妹:「 。。。」
人それぞれ、
捉え方は色々あって当然です。
日々、様々に心が揺られ動く場面は数あれど
その時にちょっと立ち止まって一呼吸して
「冷たい」「冷たくない」なんかの
二元論で考える癖を、
みんなが少しずつ緩和できたら
べリべリハッピーだろうよ。

私もこんな風に、誰かの背中を押したろかい。